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2015/12/22

まるで森林浴

 

皆さんはクリスマスをどのように過ごす予定でしょうか?

平日なので仕事をして普通の日常とあまり変わらないという方、または恋人と過ごすという方もいるかと思います。

フランスではクリスマス前後は祝日です。街中のどのお店も閉まっています。

イブ・クリスマスは家族にとって1年間でもっとも大事な日なので、家族・親戚一同みんなが集まって過ごすことになります。(日本のお正月のような感じです。)

さて先日のブログで、ここでは生のもみの木を買って家に飾る習慣があると書きましたが、今年は私も生もみの木を買って飾ってみましたよ
生もみの木は枝が開かないようにネットでギューギューに巻かれて売られているので、家に持ち帰ったらそのネットを切って全ての枝が自然に下がって広がっていくのを待たなければいけません。

それから飾りつけをしていきます。

バランスなどを考えて飾りつけをしていると真剣になります;しかし楽しい時間でもあります♬
沢山の飾りは必要ありません!
生のもみの木は存在感がどんとあるのでシンプルな飾りとライトで素敵に仕上がります✨✨

生木だと木の香りが部屋中に広がって、すごくいいです!癒されますよ。

今の時季は毎日空色が暗いし外は寒いしで、休暇は家で過ごす時間が増えます。

もみの木のおかげでおうちが明るく華やかになって嬉しい(^^

 

皆さん、いいクリスマスを。

そしてBONNE ANNEE(ボヌアネー。HAPPY NEW YEAR!)

2015/12/16

シャンゼリゼ通りのクリスマス・イルミネーション

クリスマスまであと2週間をきりました。

街の広場やお店などはクリスマス・イルミネーションやデコレーションがされていて見て歩いているだけでも楽しい時季♪


シャンゼリゼ通りのイルミネーションもちらり見てきましたのでご紹介~。

ここのイルミネーションデザインは3年ごとに替わります。

去年がそのデザイン替えの年でしたので、今年も来年も「流星群」をイメージしたイルミネーションが楽しめます。

写真では分かりにくいのですが、光が雨のしずくのように木の枝を伝うデザインで約2キロにわたって両側に並ぶ街路樹400本の木はキラキラになっています


 シャンゼリゼ通りでは8年前からLEDの照明が使われていますが、今年はパリで開催されたCOP21(気候変動枠組み条約第21回締約国会議)を意識して色々なイベントも行っていますよ!
440枚の太陽光パネルや20メートルもの風力発電用風車1基、また通りでは25の場所で自転車発電や人間用回し車(ハムスターホイール)、ブランコを設置して観光客や一般市民も参加できる「シャンゼリゼをライトアップさせよう」という面白いイベントです。




みんな一生懸命自転車を漕いだり、走っていました()
クリーンエネルギーで灯ったイルミネーションはまた一段と美しかったです(^◇^)

 

2015/12/12

味のある雑貨

先日はアンティーク特別展の招待状を頂いたので、行ってきました。



パリのアンティーク市は様々なヴァリエーションがあるのですが、今回は高級品ばかりの目の保養系アンティーク市でした。10日間限定の今回特別展では70ものお店が魅力的な商品を並べていましたよ。ジュエリーや絨毯、絵画、クリスタル食器、家具などなど、どれも味がある素敵な品ばかり!!





フランス人といえば代々受け継がれたものや古きよきものを愛して使い続けることを美徳とする文化があります。今回の特別展でも多くのフランス人が各品々をじっくりと鑑賞して、もし貴重な出会いがあれば自分たちの生活の一部として大切に加えたいとの考えで見ているようでした。


今回は私にとって衝撃的な出会い品はありませんでしたが、すべて1点ものばかりなので見ているだけでも楽しい時間でした。

これからもいろんなアンティーク市を巡って自分にとってかけがえのない、歴史ある美品に出会えたらすぐに交渉したいものです。


2015/12/09

やっぱり「生」!?

フランスもいよいよクリスマスシーズン。

街中の花屋さんやマルシェ、スーパーなどでたくさんの生もみの木(フランス語ではsapin(サパン)といいます)が売られるようになってきました(^◇^)

 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日本の家庭やお店先に飾るもみの木(クリスマスツリーといった方がピンときますね。)といえば人工ものが一般的ですが、ここでは生を買うのが一般的です。

フランスでは毎年約600万本もの生もみの木が売れるのだとか!!

(これらは環境破壊になるのではないかと心配になりますが、クリスマス用のもみの木はそれを目的として栽培されているものです。)

サイズも40センチ~2メートルくらいまでと色々なので部屋の広さ、家族の人数、好みによって自由に選ぶことが出来ますよ。

値段は決して安くありません。

一番人気の1~1.5メートルの高さの木で80ユーロ前後もします。しかしクリスマスは大事な家族行事なので生の木を買って各家庭色にデコレートをするのも楽しみのひとつです。





 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


オーナメントは選びきれないくらいの種類が売っていて、クラシックなものから可愛らしいものまで様々。人気なのは伝統的な色の赤と金、雪を象徴する白だそうです。

私は今年、初の生もみの木を買ってデコレートしたいと思います。

さてどのサイズのものを買おうかな~♬

つづく・・・



 

2015/11/30

エナジーチャージ


 チョコレートの味を様々な形で楽しむことが出来るのはフランスならでは。
老舗チョコレート店で素敵なガナッシュを選んだり、チョコレート博物館でチョコレートの起源から勉強したり、アロマのチョコレート、サロンドショコラ、化粧品などと五感のすべてでチョコレートを楽しむことがここでは出来ます(*´ω)

その中でも私がお気に入りなのはショコラ・ショー(ホットチョコレート)!
どこのお店で飲んでも美味しいのですが、特にショコラティエのお店で飲むショコラ・ショーのおいしい事~~!!!

一見こってりしているように見えますが、飲むと甘さすっきりです。これを飲むと心からホッとひと息つけてリラックスできる。

ちょっと疲れたなと思ったとき、または午後からも仕事頑張ろう!と気合を入れる前などはカフェのテラスでショコラ・ショーを飲みたい気分です。